来週ドールクラブのミーティングを我が家でするので、私がプレゼンするドールトークの準備をしています。エデンベべのサワコちゃんは、日本では人気絶大ですが、海外のコレクターの間でその可愛らしさ、普通のエデンベべとの違いがわかる人は少ないですよね。 日本のポップカルチャーは独特で、皆さん“可愛い物”に対する目がとても肥えていると思います。そこで私が考えたテーマは“日本の人形やマンガ、アニメのキャラクターはどうして目が大きいのか“ です。日本のアニメのキャラクターは全員目が異様に大きいので、よく海外ではジョークのネタになります。 目が細い日本人が、どうして目がグリグリのキャラクターに慣れ親しむことになったのか。日本の人形の歴史とマンガ、アニメとの切っても切れない関係を、私なりに解釈してアメリカのドール友達に説明できたら良いなと思っています.
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昭和レトロポーズ人形
子供の頃どの家にもあったであろう昭和レトロポーズ人形。私が生まれた頃に作られたこのお二人、懐かしさと、お顔があまりに可愛くてお迎えしてしまいました、でもヘッドが凄くうつむいて取り付けられていて、同じ目線に置くと肝心のお顔が見えないのですよ。なぜこんなにうつむいているのーー?キャビネットの上に飾ったら答えがわかりました。 下から見上げる高さに置くと、お顔がちょうど良く見える角度に取り付けられていたのでした。 つまり、タンスの上などに飾られる事を前提に作られていたのですね!そう言えば日本では、観賞用のお人形は子供の手が届かない場所に飾られるのが一般でしたね。 私は自分のお人形は、目線かそれより下に飾ってあるので、すっかり忘れていた懐かしい習慣です。